お久しぶりです。
まだ4記事目なのにだいぶ時間が空いていました。Parry_Heinrichです。
友達と合宿免許に行っていてなかなか更新ができていませんでした。今神戸に住んでいるんですが、安かったので島根の松江まで行ってきました。島根の記事も追い追い書いていこうと思います。その前に描きたいことがたまっているので、まずそれを消化したいと思います。
先月に18きっぷで行った関東の旅。そこで買ったものや食べたものをまとめて紹介しようと思います。
ラーメン二郎
まずはラーメン二郎です。一人で北関東に行く前に東京の友達に連れて行ってもらいました。今自分が住んでいる関西には京都に1店舗ラーメン二郎があるだけでなかなか行けず、うわさにだけは聞いていました。「ニンニクアブラヤサイマシマシ」という呪文はすごく有名で僕も知っていましたが、行ってみるとそれ以外にも流儀がありました。例えば待っている時です。食券を買った後、店の入り口近くで待っていたら呼ばれるのかなと思いきや、店の中に「1」「2」・・・と書いたバミリがあってそこに順番に並んでいくんですね。もしかすると僕があまりラーメン屋に並ぶことがなくラーメン界では常識なのかもしれませんが、若干慌てました。あと、待っている間に麺の堅さを決めて、堅めなら食券を横半分に、柔らかめなら縦半分に折るというルールがあるみたいです(後で調べたら、これはラーメン二郎の中でも新宿歌舞伎町店だけのローカルルールみたいです!難しい!)。一人で行っていたらルールに順応できるわけもなく、今二郎系でバイトしているという友達がいてとても良かったです。皆さんも初めての二郎に一人は危険です(笑)。ぜひ経験者と行ってください。先達あらまほしきことかな(これ分かりますか?)。
前置きが長くなり過ぎました。とりあえず画像を挙げておきます笑。
写真に見切れているトッピングの増量をリクエストできます。
多分言わなくてもトッピングはついてきますが、「マシ」と「マシマシ」の2段階の増量ができるんだと思います。このとき食べた写真の二郎はおそらく野菜だけマシマシであとはマシで注文しました。そびえたつ山のようなトッピングをイメージしていたのですが、意外と優しめのフォルムでホッとしました笑。店によってトッピングの多さにもかなり差異があるみたいなのでまた関東(か京都)に行く時があればチャレンジします。今度は一人で行けます!(笑)
味もニンニクとアブラを「マシマシ」ではなく「マシ」にしていたからか、思っていたよりもくどくなかったです。野菜だけ多いのが、甘さが引き立ってちょうどいいんじゃないですかね?
十万石まんじゅう
写真を見て自分の手の白さにびっくりしました。
そんなことより十万石まんじゅうです。埼玉(さいたま)の行田市、埼玉(さきたま)古墳群に行ったときに近くの行田駅前で買ったのですが、みなさま、十万石まんじゅうをご存じでしょうか?埼玉県民にはおなじみらしい「うまい、うますぎる」のキャッチコピーを棟方志功が考えたというのがクイズ界では有名です。
ちなみに「十万石」というのは行田にあった忍藩の石高が由来だそうです。
さらにちなみに忍藩の本拠地だった忍城は「のぼうの城」の舞台です。
さらにさらにちなみに、行田は足袋の生産が盛んで、池井戸潤さんの「陸王」の舞台だそうです。
これで行田情報の放出終わりです。
今、放出を「はなてん」と呼んだ方は関西人か僕と話が合いそうな人です。
話が逸れに逸れました。
ちなみに「のぼうの城」も「陸王」も全く内容を知りません(笑)
ちょっと長くなり過ぎているのでここからテンポアップでお届けします。
ゼリーフライ
これも行田の名物です。名前の通りゼリーが揚げてある、わけではなくおからのコロッケのようなものです。銭の形のフライで「ゼニフライ」→「ゼリーフライ」らしいです(要出典)。
ソースカツ丼とからりこ焼売
時間は昼間から夜に飛んで栃木県の足利市です。駅の周りにあまりやっている店がなく、見つけた店が「勉強亭 本店」さんです。
r.gnavi.co.jp
足利名物のソースカツ丼と焼売の定食を注文しました。
カツ丼は卵が載っている和風のやつではなくソースカツ丼で、上にレモンが載っているのが珍しいですね。それにしても足利以外にも福井とか福島とか長野の伊那(?)とかソースカツ丼が名物のところがいっぱいある気がします。
焼売も変わっていて、中身はカタクリと玉ねぎです。何となく北関東の方はローム層とかで不毛なイメージなのですが(北関東の皆さんごめんなさい)、店員さんによるとやはり土地がやせていても育ちやすいカタクリが足利でよく作られていたからこういう焼売になったそうです。
足利や隣町の桐生は織物で有名な街。ということで織物を織るときの音から「からりこ焼売」という名前だそうです。
桜餅
続いては桜餅です。今までのものに比べてご当地感がないように見えるかもしれませんが、僕は関東や東北など東日本に行ったとき、桜餅を見かけたら毎回買いたくなります。
なぜかというと、桜餅は関東と関西で全然違うからなんですね。関東や東北などの東日本や山陰(松江でしか調べてないので要出典)の桜餅は長明寺とも言われる、クレープ状の生地であんこを包んだもの。
一方、関西や名古屋より西の桜餅は道明寺とも言われる、粒が残った餅のようなおはぎのようなもの。
個人的には圧倒的に関西の桜餅のほうが好きで、関東の桜餅は「どこが餅やねん!」となるのですが(笑)、何せ関西ではなかなかお目にかかれない関東の桜餅は見かけたら買ってしまいます。
ちなみにさっき載せた関東の桜餅は川越の歴史がありそうな和菓子屋さんで買ったものです。あんこを包んでいる生地の部分がもはやクレープではなく、うすめのパンケーキレベルの分厚さで、どら焼きみたいな感じでした。美味しかったです。
池袋〜川越〜埼玉古墳群〜足利の1日目で買ったもの、残りも紹介します。
おなじみ(?)の レモン牛乳、
めちゃくちゃ幅広 ひもかわうどん、
群馬の全て こんにゃく田楽、
泣く子も黙る とちおとめです。
新生姜の肉巻き
そして2日目の昼は新生姜ミュージアムに行きました。
新生姜の肉巻きプレート、ご飯にも新生姜が載っていて、奥に写っている新生姜も食べ放題です(笑)。ネギ、ショウガ、ミョウガなどの薬味が大好きなので最高でした。
ちなみに新生姜ソフトや新生姜ソーダを頼むだけでも新生姜が食べ放題らしいです(困惑)
餃子
また時間が飛んで今度は夜の宇都宮です。新生姜ミュージアムから急遽水戸の偕楽園に行った後(前記事参照)、18きっぷ乗り放題の権利をフル活用して餃子のためだけに宇都宮に行きました。普通に切符を買っていくなら餃子だけのために宇都宮はもったいないですよね。
1時間強でJR宇都宮駅前の2店舗はしごしました。大谷餃子店さんと香蘭さんです。
違いは・・・あんまり覚えてないんですけど・・・大谷餃子店さんの方は中身が詰まっていて野菜の味が濃い感じで、香蘭さんの方は皮が分厚く美味しくて、中身も野菜より肉が主張している感じ・・・だったかな?(笑)
店の雰囲気も違っていて、大谷餃子店さんはビルの地下にあり一瞬おしゃれな割烹か何かと間違える雰囲気。一方の香蘭さんはどうやら老舗で気兼ねなく入れる感じでした。
個人的には香蘭さんの方が好みでした。他にもいろんなタイプの餃子屋さんがあるし、水餃子も食べたいのでまた宇都宮に行きたいですね。今回は日光にいけなかったのでリベンジしたいです。
最後に2日目に買ったもののまとめです。ひもかわとかこんにゃくとか1日目に買ったものも混ざってますね。
足利ー岩宿ー新生姜ー偕楽園ー宇都宮の2日目に買ったものはこいつらだ!
和田峠からお越しの 黒曜石
味はご愛嬌 岩下の新生姜まんじゅう
高いが大好き 干し芋
これも大好き、実はアメリカ産だった 水戸納豆
泣く子も黙る とちおとめジャム
黒曜石と水戸納豆は合う色がなかったです・・・
新生姜まんじゅうは自分で食べるのはアレかなと思ったんですが、サークルのみんな用にちょうどいいかなと思って買いました(笑)
あと生産終了するらしかったのでつい・・・
黒曜石は岩宿遺跡で買いました。黒曜石は岩宿で採れるものではなく、長野の和田峠で採れるものなのですが(高校で習いましたよね??(脅迫))、ミュージアムショップで一番安かったので記念に買っちゃいました。
真ん中に写っているかぼちゃ柄の缶は、パッと見て誰の絵かわかる方もいますかね?
18きっぷを使う前に友達といった草間彌生美術館のものです。
中身もヨックモックのシガール(≒ブルボンのル○ンド)でうまいやつなんですが、缶が欲しくて買いました。家にあるだけでQOL爆上がりですね。
納豆、干し芋、とちおとめジャムは間違いないやつですね。これもQOL爆上がりです。
ぼちぼち(ようやく)関東の旅編おしまいです。一記事一記事に力を入れ過ぎたので、これからはもっとスッと消化できそうなネタもしたためていきたいです。ブログベテランの方、もし読んでいたら書き方教えてください(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございました。次の記事もぜひ読んでください。