サイゼリヤの新商品「グラッパ」を試してみた。
アルコール度数40%の酒で、ワインの搾りかすから作ったものらしく、そこまで酒好きではないが300円だし、おそらく飲み切るのにかなりの時間がかかりそうで他の人と来た時に頼むとあれなので、一人で来た機会に挑戦。
この日は一日中日雇いのバイトをしていて、一緒だった足立さんに凄くよくしてもらった。
足立さんには今年就職した息子がいて、旦那の転勤で九州から関西に来ている…など色々と教えてくれた。
お互いほぼ初めての現場でいろいろ教えあっていたら凄く感謝されて、ミスドを4つと五百円玉を頂いてしまった。
育ちが良い、と言われた。
大分年上の女性に好かれる自覚はかなりある。
というわけで、休憩中にミスドを食べたので、食べ物はムール貝と青豆だけ注文。
事前にグラッパについてちょっと調べていて、ドリンクバーと混ぜて飲むべきとの知見を得ていたので、ドリンクバーも注文。色々混ぜて飲んだので、せっかくなので自己評価をまとめておきます。
①エスプレッソ:〇
これは本場イタリアでも「カフェ・コレット」と呼ばれて親しまれている飲み方らしいので真っ先に実践。
グラッパには干葡萄のような濃い葡萄の香りがあって、エスプレッソにフルーティーな香りが加わっていいのですが、あまり味の変化は分からなかった…
普段エスプレッソ(というか珈琲)をあまり飲まないからか、砂糖を入れる加減を間違えたのか、グラッパをあまり感じませんでした。
とはいえ普通に美味しいエスプレッソなので〇。
②カプチーノ:◎
エスプレッソには砂糖を入れるのに対してカプチーノには牛乳が入っていて、グラッパはどうやら砂糖には負けるけど牛乳とは相性がいいみたい。
珈琲の苦さが既にエスプレッソでまろやかになっているうえにグラッパのおかげでさらに中和されて、あまり珈琲を飲まない自分には最適でした。
③白ぶどう:◎
もともと原材料がおなじなので、合わないわけはないと思っていたが、ドリンクバーの安物(失礼)のぶどうジュースにグラッパが合わさると高級感が増した感じがして非常に美味でした。
ちなみに山ぶどうに混ぜてみたら、混沌として微妙でした。
④ダージリン:〇
ティーバッグのダージリンにも混ぜてみました。
おそらく(≒知らんけど)紅茶の香りがグラッパとの親和性が高く、香りは個人的に一番でした。
珈琲よりも紅茶の方がオレンジティーとかフルーツフレーバーのものが多いから、もともとフルーツの香りは紅茶の方が合うのかも?(知らんけど)
グラッパはアルコールだけでなく味も濃いので、香りだけでなく味の深みも出たような気がした(知らんけど)。
⑤緑茶:△
ある程度まではいい匂いの緑茶という感じでアリ。
味の変化を求めて入れ過ぎると一気に訳が分からない味になりました。
⑥水割り・ロック:✕
薄くしたらいいってもんじゃない。
⑦そのまま:✕
一応ストレートでも飲めるものなのですが、喉が熱くなるだけで味は楽しめない。
番外編・ムール貝のガーリック焼き:◎
ちょうどアルコールが蒸発されてうまい!
普段どんな酒でも一杯飲んだら明らかに酔っぱらうんですが、今回は色んな飲み物に入れてちょびちょび飲んでいたので全く酔わなかった。新発見。
とはいえ、30mlのグラッパはなかなか無くならず、カプチーノとエスプレッソは3杯ずつ、書いていないものでもコーラやジンジャーエールなど十数杯はドリンクバーを飲んだので、たかだか30分弱の帰りの電車もかなりきつかったです。
結局サイゼには2時間強いました。
ムール貝と青豆とグラッパとドリンクバー1100円で2時間酒を堪能出来てよかったですが、次頼むときはもう少し対策してきて早く帰れるようにします。
それでは。