初めてのちゃんとした記事です、緊張しますね!
先日東京に住んでいる友だちのところに遊びに行って、そのついでに青春18きっぷを使って東京から埼玉、群馬、栃木、茨城を2日で回ってきました。長くなりそうなので2記事に分けようと思います。1日目は池袋駅からスタート、主に以下の所を訪れました。
もともと2と3だけに行く予定だったのですが、せっかく通り道なので川越にも寄ってみました。覚えている限りで、当日乗った電車の時刻(2日とも土日ダイヤ)も載せています。何も記載がなければJRです。ぜひご参考に。
7:59池袋ー川越8:55
調べると東武の方が安いし速いそうですが、18きっぷなのでそっちに乗るわけにもいきませんね…
川越到着!駅から15分ほど歩いて小江戸地区へ。でもほとんどの店がやってない!
ようやくやっている団子屋さんをみつけ「いも団子」を頂きました。(写真撮るの下手過ぎて真っ白になってますがほんとはもっと黄色かったです笑)
「菓子屋横丁」の一角、「池田屋本店」さん。予習全くなしで川越に行ったのですが、イモが有名らしくてこの後もおいもスイーツに出会います(ただし開いていない)。
店が開くまで待ちたかったですが、行きたいところもいっぱいあるので滞在時間1時間ちょっとで川越とはおさらば。「時の鐘」を見て手ぬぐいを買うことができました。
次は吉見百穴。JRではないので別料金ですが、ここから百穴の最寄り駅・東松山駅まで東武チートを使い、そこからバスで吉見百穴に向かいました。
10:44川越市ー(東武)ー11:05東松山駅11:10ー(バス)ー11:15百穴入口
東松山駅から吉見百穴最寄りのバス停まではすぐなので、スマホに没頭しないようにしましょう。乗り過ごします。僕は乗り過ごしました。
バス停を2つ乗り過ごしたのですが、5分ほど歩いたらリカバリーできました。バス停から目標の百穴に行く途中、なぞのお堂を見つけました。こういうのがあれば絶対中に入ります。前にある解説の看板も絶対見ますよね。
岩窟に四国八十八ヶ所の仏様が彫られていました。この山が昔お城だったみたいです。
吉見百穴に到着!高校日本史で学んでからの憧れの場所にようやく行けました!
穴の一つ一つが個人や家族のお墓だったみたいですね。この丘にも実際に登れます。ちょっと急ぎ気味でしたが、さっきのお堂と吉見百穴合わせて1時間で回れました。バスは30分おきなのでこれぐらいが丁度いいと思います。
次はさっき乗ったバスで東松山とは逆方向、鴻巣に行きJR沿線に戻ります。
12:03百穴入口ー(バス)ー12:23鴻巣駅12:35ー12:43吹上駅12:56ー(バス)ー13:03産業道路
★吹上ー産業道路(埼玉古墳群まで徒歩15分)のバスはこちらhttps://onl.bz/GdrnUhS
★帰りに乗った行田市の観光地周遊バスはこちら
次に行く埼玉古墳群に公共交通機関で行くには、鴻巣駅から高崎方面に2駅(このあたりは各駅停車しかありません)の吹上駅か3駅の行田駅からのバスに乗ります。前者は最寄りのバス停から徒歩15分くらい、後者は古墳公園の博物館前まで行ってくれますが、今回は行きは乗り継ぎの良かった前者のバスに乗りました。
埼玉古墳群に到着!古墳群の中にある「稲荷山古墳」から出土した鉄剣が僕の中では有名なのですが、それを見に博物館へ。
お目当ての鉄剣は国宝に指定されているのですが、それ以外にも博物館は国宝だらけ。貴重な国宝は東京の国立博物館に行くのが多いだけに驚きました。しかも写真撮影OK。さらに入館料200円(学生は100円)でした!おそらく日本で最も安く国宝が見られる場所です!!
埼玉県立さきたま史跡の博物館
こちらが稲荷山古墳から出土した鉄剣。金で文字が彫られているので「金象嵌(または金錯)」とも呼ばれます。鉄剣に「獲加多支鹵(ワカタケル)」という文字が書かれていて、これは古墳時代の天皇・雄略天皇のことだとする説が有力なようです。熊本県の江田船山古墳というところでも「獲加多支鹵」と読める文字が書かれた銀象嵌の剣が出土しています。一見何がすごいかわからないかもしれませんが、このふたつの鉄剣から、今から1500年ほども前の時代に「ワカタケル」が少なくとも九州から関東にかけて知られていて、少なからず影響を与えていたということが言えるんです。僕はすごくロマンを感じます。
難しいことは置いておいても、古墳時代に彫られた文字を読むことができるのはすごく楽しいと思います。脇に書かれている文字の解説文もありますし、学校でやった漢文の知識を呼び起こしたら割と解読できると思います。
詳しいことは天下のWikipediaへ。
他にもハニワや馬の装飾品など、盛り沢山でした。
実際に古墳の上に登れます。
吹上駅で買った「十万石まんじゅう」と広場で売ってた「ゼリーフライ」もいただきました。ここで詳しいことを書くと長くなりそうなので写真だけにとどめておこうと思います。また旅行中に買ったものや食べたものは別であげようと思います。
帰りは行田市のバスでJR行田駅へ。行田市には秩父鉄道の行田市駅もあるので注意が必要です。
14:55埼玉古墳公園ー(バス)ー15:14JR行田駅
行田から高崎経由で両毛線方面へ向かいます。あっという間にお昼すぎですが、この日は昼食のタイミングを逃しました。
15:31JR行田駅ー16:18高崎駅16:28ー17:38足利
どうしても足利に夕方に着いて、渡良瀬橋の夕日を見たかったのです。
親の影響で松田聖子、ユーミン、森高(敬称略)を子供の頃から聞いてきました。
森高千里さんの名曲「渡良瀬橋」は栃木県足利市に実在して、歌詞に出てくる「渡良瀬橋の夕日」を見に、スマホで「足利 日の入り」と検索して、その時間に足利に着く電車も調べました。では渡良瀬橋の夕日をご覧下さい。
写真に写っているのが渡良瀬橋。どうやら歩行者は渡れないみたいです。足利は森高さんとは縁もゆかりもなかった場所のはずなのにここが曲の舞台に選ばれた大ヒットしたのは不思議ですね。森高さんと同じ景色を見られてよかったです。
歌碑もあります。
そろそろ1日目も終わり。予想以上に長くなってしまいました。よければ2日目の記事も見てください!ありがとうございました!