佐賀・長崎周遊の旅②(伊万里・平戸編)

①(唐津編)はコチラ⇩

 

parry-kobe.hatenablog.com

 

 

佐賀・長崎周遊の旅、福岡空港から唐津まで向かったところで次はいつか乗りたかった松浦鉄道で平戸へ。

まずは乗換駅の伊万里に向かいます。

 

さすが伊万里、焼き物のお人形や器が街のあちこちに。

 

 

こんなところにも!

 

マックスバリュの看板と伊万里焼のシュールな組み合わせ。

 

伊万里駅前「風の丘」の伊万里牛のハンバーグ。
牛100%、堅めで今まで食べた中で一番美味しかったかも。

このあたりには唐津焼波佐見焼、有田焼など多くの焼き物がありますが、伊万里のものは輸出先だった西洋の趣味に合わせて、他と比べて派手なものが多かったそう。

今回は行けなかったんですが、今度伊万里焼の窯元があつまる大川内山にも行ってみたいです。(バスの本数は少ないみたいですが、田舎あるある「バス代高すぎる」が通用せず、150円で行けるみたいなのでぜひ行きたい。)

去年茨城の笠間に行ったり、この直前には石川の九谷と焼き物の産地に行きまくっている気がします。いった先々で一つずつ器を買ってそろえるのがすごく楽しい。

 

そんなこんなで伊万里での乗り換え待ち時間を楽しみつつ、日本最西端の鉄道で平戸へ。

たびら平戸口駅に到着!

 

平戸は長崎県の中でもかなり端の方にあって行きにくい所ですが、長崎の出島ができるまでの数十年間日本の唯一の玄関口だった場所。

いつか何かで見た寺院と教会の見える風景がお目当てだったのですが、これはまさに日本と西洋の文化が混ざり合った平戸を象徴する風景です。

夕暮れVerと朝Ver
(少しわかりにくいですが、後方の尖塔が教会です)

さらに平戸オランダ商館へ。

おそらくカステラのレシピ。

 

平戸島から橋を渡った本土にある田平天主堂は瓦を取り入れたレンガ造りで、

ステンドグラスがとても緻密で綺麗でした。

海の風を浴びることができるので、レンタサイクルがおすすめ。

 

バスに乗って隠れキリシタンの集落・春日集落にも行きました。

山を神聖視して、マリア像もロザリオも何もない中でキリスト教が続いてきた場所。

 

滞在時間1時間で大忙しでした。

平戸名物・ヒラメもいただきました。

「平戸西端夢浪漫」のひらめ茶漬け。限定10食の10食目でした。

 

佐賀・長崎周遊の旅もそろそろ終わり。

次回③では平戸から佐世保長崎空港に向かいます。

それでは。