①(唐津編)はコチラ⇩
佐賀・長崎周遊の旅、福岡空港から唐津まで向かったところで次はいつか乗りたかった松浦鉄道で平戸へ。
まずは乗換駅の伊万里に向かいます。
さすが伊万里、焼き物のお人形や器が街のあちこちに。
このあたりには唐津焼、波佐見焼、有田焼など多くの焼き物がありますが、伊万里のものは輸出先だった西洋の趣味に合わせて、他と比べて派手なものが多かったそう。
今回は行けなかったんですが、今度伊万里焼の窯元があつまる大川内山にも行ってみたいです。(バスの本数は少ないみたいですが、田舎あるある「バス代高すぎる」が通用せず、150円で行けるみたいなのでぜひ行きたい。)
去年茨城の笠間に行ったり、この直前には石川の九谷と焼き物の産地に行きまくっている気がします。いった先々で一つずつ器を買ってそろえるのがすごく楽しい。
そんなこんなで伊万里での乗り換え待ち時間を楽しみつつ、日本最西端の鉄道で平戸へ。
平戸は長崎県の中でもかなり端の方にあって行きにくい所ですが、長崎の出島ができるまでの数十年間日本の唯一の玄関口だった場所。
いつか何かで見た寺院と教会の見える風景がお目当てだったのですが、これはまさに日本と西洋の文化が混ざり合った平戸を象徴する風景です。
さらに平戸オランダ商館へ。
平戸島から橋を渡った本土にある田平天主堂は瓦を取り入れたレンガ造りで、
ステンドグラスがとても緻密で綺麗でした。
バスに乗って隠れキリシタンの集落・春日集落にも行きました。
山を神聖視して、マリア像もロザリオも何もない中でキリスト教が続いてきた場所。
平戸名物・ヒラメもいただきました。
佐賀・長崎周遊の旅もそろそろ終わり。
それでは。