佐賀・長崎周遊の旅①(唐津編)


ANAの7000円セールに釣られ、佐賀と長崎へ。

長崎は去年にも行っていますが、挙げればキリがないグルメと日本屈指の異国感、そして海に誘われて何度でも行きたい場所。

佐賀は人生初で、これをもって九州全県制覇と相成りました。

 

早朝の伊丹空港から出発。神戸住み、神戸空港行ったことない人多し。

伊丹近くの日本列島の形の島を眺めつつ、

唐津・虹の松原に到着!

 

今回は福岡空港唐津伊万里→平戸→佐世保長崎空港という西九州周遊の旅。
最初の目的地・虹の松原は「名勝」好きにはたまらない場所でした。

 

MVの初めがここから浜辺に駆けだしていく系だったらつい見てしまうと思う。

 

これは二本の枝が上部でくっついている「連理の松」(だったと思う)で、何となく察せる通り夫婦円満的なやつだったと思うのですが、松原の中の名所地図はあるものの、現地に看板とか目印が何もない!
宝さがし的な感覚で面白かったのですが、松以外の木がほとんどない場所でどこに行っても同じ景色、よく言えば「鏡の国のアリス」の世界、悪く言えば青木ヶ原樹海に迷い込んだような感覚でした。

 

その後は徒歩で唐津城に行き、

 

川と海に囲まれた虹の松原独特の地形を眺めつつ(ブラタモリタモリさんに解説してもらいたい)、

 

呼子へ。

ケンサキイカのケンちゃんとサキちゃん

某海賊漫画デザインのイカを干す装置 針吹き出しからオイシサ伝わる

昼間かつ平日だったので朝市の賑わいはありませんでしたが、いかしゅうまいを頂いて満足。

この日最後かつ最大の目的地、名護屋城へ。

秀吉が朝鮮出兵のために造った城ですが、この写真に見える限り各地の大名がこぞって集まって陣を張っていたそう。結局出兵には失敗して、影響力が下がったまま彼は亡くなったわけですが、こうやってその広大な跡を見に来るのは面白いものです。良くも悪くも後世に語り継がれている場所です。

ここの住所は「鎮西町」。結局鎮められなかったのに、、、

お城の隣の博物館にあった、名護屋で秀吉が着ていた着物。名護屋はあくまでも朝鮮に向かう中継地で、秀吉は戦いに出なかったとはいえ、この派手さには驚き。


長くなってきたので一旦ここまでにします。

それでは。

 

郷土の誇り・辰野金吾先生でお別れ。