取り急ぎ NHK上方漫才コンテスト

Parry_Heinrichです。今課題に追われてるんですが、今晩お笑い賞レースがあるのでお笑い好きとしてちょこっと書いておこうと思います。

 

今晩(20日)19:30から関西のNHKで「NHK上方漫才コンテスト」(決勝)が放送されます。

くわしいことはNHKのサイトを見ていただいたら分かりますが、関西拠点の芸歴10年以下のコンビが出ます。全8組で、コンテスト名に「漫才」がついていますが、コントでもいいし、今回は決勝に残りませんでしたが、ピン芸でもいいらしいです。

 

NHKのサイトです→

www.nhk.jp

 

ネタを見たことのない芸人さんも数組いるので申しわけないんですが、この中で僕が特に推しているのは「滝音」「カベポスター」「ハイツ友の会」の3組です。

 

まず、「滝音」は、さすけさんの生み出すキレッキレのベイビーワード(さすけさんが生み出した独自の言葉や言い回しのこと)はもちろんのこと、秋定さんの飄々としたボケとさすけさんのハイテンションツッコミのバランスがすごくいいと思います。

去年のM‐1では準々決勝でいったん落ちた(個人的に全く解せないのですが)のですが、視聴者投票的な敗者復活システムの「ワイルドカード」というもので選ばれて準決勝進出を決めたので、人気は非常にあるコンビだと思います。

 

「カベポスター」は世界観や設定が面白くて、動きは激しくないのでコント漫才とは全然違うんですが、何か個人的にコント味を感じます。発想がすごいです。また、ツッコミの浜田さん(「ツッコミの浜田」ってすごいプレッシャーありそうですよね・・・笑い)のツッコみ方がゆるっとしていて、でも的確で好きです。

「カベポスター」も去年のM-1で準決勝に行っていて、敗者復活のネタもすごく面白かったんですが、あまり順位が振るわず・・・人気投票で負けちゃったのかなと個人的には思います。ただ、最近はたまに全国ネットの番組でも見ますし、3月の読売テレビの「ytv漫才新人賞」もとっているので今回の中でも実力はトップクラスかなと思います。

 

最後は「ハイツ友の会」です。「滝音」と「カベポスター」はおそらく漫才で行くだろうなと思うんですが、ここはもしかしたらコントかもしれないと思ってます。世の中を斜めから見たような、「女やん」というコントとか偏見まみれのネタもあるのですが、しっかり面白いです。最初から最後までずっとトーンが低いんですけど、特に漫才はちょっと変な人たちの日常会話みたいでじわじわ来ます。

去年のM-1では最初2回戦か3回戦あたりで一回落とされたのですが、お笑いファンの沈黙の抗議に運営側がはっとしたのか、追加合格になり準々決勝まで行っています(間違っていたらすみません)。

 

この3組以外にも「天才ピアニスト」は去年の「THE W」準優勝ですし、「もも」は去年のM-1ファイナリストで個人的にはM-1優勝候補でしたし、「隣人」は去年の「ytv漫才新人賞」を取ってますし、「オーサカクレオパトラ」はスーパーマラドーナの武智さんが絶賛してましたし、「ファンファーレと熱狂」は全く知らなかったんですが・・・

宣材写真の赤インパクトがすごいですし、予想がつきません!

 

が、一応優勝予想をしておきます!「滝音」です!

 

このブログを見てくださった方で見られる地域の方はぜひ今夜19:30からNHKを。

では、僕はまたそれまで課題の現実と向き合いたいと思います。